好きになったけどやっぱやめとく

リアルなんて「ボクなりの」「私なりの」でしかないんだし、だから今しゃべってることが当たり前かどうかなんてことはものすごく脆くて、例えて言えば、中国やタイに行って女の子買うことが、アリかナシかって話は、あたしの中で何をどうひっくり返しても"ナシ"なのに半端な社会性とか雇われている側の人間的な考え方で"アリ"だってことになっちゃう現実があって、実際そうやって言ってる人たちの方がいい給料もらってそのうち結婚して家族つくってちゃんとしてる！だなんて思われちゃう世の中なんであって、大人っていう言葉の意味がものすごく未熟だなと思う。
だからそういうふうに考えるとあたしはちゃんと未熟な大人ではなく成熟した大人なんだけど、結局それも脆いって話。

大森克己が昔、インタビューで、「ボクなりのリアルを」ってな話をしていて、なんで今その話を思い出したかっていうと、やっぱ大森克己はすごいなーってことでは全然なくて、大森克己がすごいのはそんなとこじゃなくて、それは当たり前だって話。

つまり、だから、好きになったけどやっぱやめとく。

誰かがあたしを好きになればいいのになー。

結局今のあたしにはなんにもないって思うのは、とどのつまり「誰かがあたしを好きになればいいのになー。」とかいうのが結論ってところ。

お願いだからあたしを救ってよ。

おやすみなさい。