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ゲロ吐きながらとか、泣いたりしながら何かを、というか仕事をするのは、その先に、喜びが待ってるのを知ってるからで、働きすぎとか言われてフラれたり、唯一ボロボロ泣くことのできる相手である元カレが理解しないからって国際電話で八つ当たりとかしても、仕方ないと思う(←ひどい)。最後にあたしがちゃんと笑えばさ。



でも、過程が結果をよりよくするためにあるなら、どんな過程であろうが構わないというのは間違ってるよって、それが甘っちょろい理想だと言われようががなんだろうが、やっぱそう思うって、その過程の在り方や、たった一言の言葉使いや、責任の投げ方、そういうのには作法があるんだよって。
一人で立って戦って、ボロボロになって最後までやって、結果が出たところで、一人で喜んでるばばあ見て一緒んなって、やったね!!って気分になんてなんないし。
てめーなんてなんにもしてねーじゃねーかよ、って心の中で思ってる最中に、ハグとか、ばばあにされても何の感動も無いし。

その先の喜びも何もどうでもよくなって、怒りとかっていう気持ちしかないから、 やっぱりやめなきゃねー。

馬場ちゃんとか、東川のお父さんとかお母さんとか、蝦夷のお兄ちゃんとか、青木さんのお兄ちゃんとか、西川さんとか、笹寿司のおじちゃんとか。そんな人たちの顔を思い浮かべると、やっぱりちょっと悲しくなるんだよね。町長の顔とか思い浮かべるとバカはどっか行け、とか思うけど(笑)


あたしに東川がくれたものは、もう返しきったと思う。
だから、今年はやめるために話術を勉強しよう。えへへ。
あたしには呼び名がいっぱいあって、そのうちの一個はあたしにはもったいないくらい素敵な呼び名で、そんな呼び名に負けないような、人に、なるよ。がんばるよ。
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鈴木理策「風を見る 山に触る」展
@Photo Gallery International
展評

例えば、断片は連続性によって認識され、連続性はいくつもの断片によって存在する。闇無くして光が存在し得ないように。
鈴木理策は、WHITE SAND、KUMANO、PILES OF TIME、SASKIAとこれまでの作品で様々な物語を語ってきた。撮影というリアルタイムな行為、現像、プリント、セレクションという一連の作業工程、そして最終的に我々の目の前に提示される、ライブとしての写真展。これらすべての行為を通して再構築された彼の時間や記憶をシークエンスで見ることによって彼の道程を目の当たりにし、追体験として視覚から体内に摂取する(=体感する)ことができる。
それはある意味、ロードムービーを見る酩酊感に似ている。

ジム・ジャームッシュは、その作品の中で「線」としての人生を描いた。
幾人かの人間の「線」が偶然や必然によって、右へ曲がったり、左へくねったりしながら進んでいく。また、他人の人生とくっついたり離れたり、またそれを繰り返したり。言うまでもなく「線」は無数の「点」の集合であり、人生は瞬間の集合だ。ここで作用する偶然や必然は「線」としての人生を構成する「点」である。

鈴木理策は常に写真というツールを使い、この「線」と「点」としての人生を切り取り続けてきた。彼の写真は「点」であり、写真集や写真展によってそれらは「線」を構成する。

今回、「風を見る 山にさわる」と題し、木村伊兵衛賞受賞後第一作目として鈴木が見せてくれるのはサント=ヴィクトワール山。フランスの画家セザンヌが30点以上もの油彩画に描いた山だ。我々が鈴木理策を追体験してきたように、彼もまたセザンヌを追体験したのだろうか。カメラというフィルターを用い、鈴木に再構築されたサント=ヴィクトワール山が眼前に現れる。
会場のある二階へ上がるとぽっかりと洞窟のような暗闇が我々を迎える。
作家の時間を追体験するにはここに足を踏み入れなければならない。中へ進むとセンサーが人の動きをキャッチし、まるで見るものを誘うかのように、一点一点にスポットが点灯する仕掛けだ。
8x10で撮影された八点の作品は、オーソドックスな展示よりも大きく間がとられている。
ひょろ長く伸びる木。
風に揺すられる葉っぱや花。
ゴツゴツとした石灰岩の岩肌。
そして遠景。
スポットが点灯するわずかな時間の誤差で思考が遮断されることによって、今まで鈴木理策が表現してきたシークエンスの中の写真よりも「断片」としての効果を強く持たされているように思える。そしてこの「断片」を強調することでこれらの作品はさらにつながりを深め、「山頂まで続いていく時間」というシークエンスを見いだすことになった。
同種でありながら異なる意味付けをされる「A」(=断片)と「B」(=連続性)は同時に存在する。
だからこそ我々は鈴木理策が強調する断片の中に連続性を見いだすのだ。線上にある点は無数だが、鈴木は八点というわずかな点で線を描いてみせた。それは彼の写真によって表現される静かな神性をもって初めて現れる。信仰の中に暮らさない我々に神が現れるのは、常に断片としてであり、それが真実だ。


高橋 朗(2001.8)
藤本 涼 —積極的に思案されたブルー—展によせて(for press release)
(改訂版)ギャラリースクワット


情報の行き交うスピードが一日毎に早くなっていきます。
既視感はすべてにおいて当然のごとく私たちの周りに溢れ、それを肯定的にとらえるならば、イメージという私たちの脳内で創造される喜びをさらに大きなものにするでしょう。

藤本涼の作品に一貫してあるのは、「視覚の操作」です。
彼は「人が裸眼で見る対象がイメージ/画像化された時、そのイメージは現実よりも強く、想像(創造)の喚起の入り口になる」と言います。
「写真」というメディアがまだ新しかった頃、写真には代理体験という大きな役割がありました。
藤本がカメラというツールで写した風景は、いくつかのプロセスを踏む事によって、物理的な代理体験を超え、空想的な代理体験を生み出します。

断定する事のできないぼんやりとした記憶の中にある、網戸を通して見た夏休みの青空を思い起こさせるグリッドのかかった景色は、おそらく作家本人だけではなく、誰の記憶の中にもあるのではないでしょうか。
藤本の創り出す「積極的に思案された」青い色にある風景は刹那的な危うさの象徴であるとともに、文字どおり積極的に思案され留められていく記憶の象徴であるともいえます。

加速して行く進化の中で、脳内を散歩する時間を藤本涼の作品とともにお楽しみください。


高橋 朗
mixiやめて、たのさんにこういうものを紹介してもらって、毎日書こうと決めたけど、もちろん、そんな約束は、守れなくて、っていうか、約束なんて、破るためにあって、なにが違うのか、わからないけど、mixiで日記を書いていたのと、このブログに日記を書くのと、書くという行為の、こんなに大きな違いは、いったいなんなんだろう。


日記とは、いえ、創作とか、工作なの、だけど。

なんか、そういうのが、できなくて、ちょっと、いらいら、する。



そんな状態で、「書く」ことに、とても自信を無くしてる私。

に、

「書く」、お仕事が、入った。。。

締め切りは、いつだって、とても近い。。。


私は、8月展の準備と、写真美術館の仕事と、北海道の仕事と、「書く」お仕事で、気持ちが、上のほうで、なんか風船みたいに、ひもで体に繋がれてる、みたいな、気持ち、自分を律しきれてない、ため、やらなければいけないことを、いっこいっこ、忘れる、洗剤、買わなきゃ、箱のティッシュがもうないよ、サランラップも、ああ、今日も西友もOKも閉店。




なんて、長々書いてるのは、もちろん、自信が無いからで、ずーと、待っている。
私の脳みそに、何かが降りてくるのを。
チクって、降りてきたら、あとは、スラスラ書けるんだ。
それまでパンクとレゲエしか興味のなかった私は、高校三年の時、河合塾の日本史の授業で出会った他校のカッコマンにBMX BANDITSのSTAR WARSというアルバムを聴かされて、グラスゴーのギターポップにはまり、それから53rd and 3rdとか、クリエーションとか、Kとかteen beatとか、そんな感じで、金曜の深夜にビートUKとか見て、土曜の学校は眠くてしかたなかった。


雨の今日は、一日家にこもって、ビーハプのスリーピーヘッドを久しぶりにギターで弾いてみたりして。
そんでもって、pastelsのworld's of possibilityに入ってる、love it's getting betterをえんえんと聞き続ける日曜日。

愛ちゃんは明日にはロンドンだろうな。

nothing to be doneが入ってるアルバムはsittin' prettyだったよ。

雨で心がキュゥゥゥゥってなって、どっちにしようとか、バイバイしようとか、膝が痛いとか、日曜日はいいけど、ちょっとさみしい。


河合塾の鈴木くんは、いったい今ごろどうしてるんだろう。
結婚とかして子供がいたりするのかなー。笑っちゃう。
muzik let me be back to good old days.


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